ミカサ写真館の歴史
有限会社ミカサ写真館は、昭和2年2月に愛知県名古屋市で創業しました。
創業当初は、東山動物園や名古屋城、徳川園といった、名古屋では有名な観光名所での写真撮影を行い、また今でも日本三大神宮である熱田神宮の挙式場での婚礼写真を担当させて頂いております。
100年近く続く歴史とその技術を礎に、スタジオノーブレムをオープン。
現在はフォトスタジオ事業を中心に行っています。スタジオ事業は、お宮参り、七五三、入学式、成人式、など、お客様の人生の大切な節目となる瞬間を美しく撮影させて頂いております。
お客様に求められる写真も時代と共に変化しています。
記録する時代から美しくおしゃれに撮る時代。
そして今は写真撮影を体験として楽しむ時代です。
ただ、どんなに時代が変わっても写真の本質的な価値は変わらないと思っています。
私たちが大切にしてること
確固たる技術で勝負する
写真館は写真で勝負する。その信念だけは私たちは曲げません。
カメラの進化で誰もが気軽に写真を撮れる時代です。
ただ、そんな時代だからこそ、私たちの撮影技術はより強化されなければいけません。
撮影技術というのは単純にカメラの操作ができるということではありません。
【光を見る目】・【意図を最大限表現するための構図のセンス】・【一瞬を見逃さない洞察力】・【トレンドを把握する情報量】・【お客様が求める写真を撮影するためのコミュニケーション能力】、写真を撮影するためには多くの技が必要です。
この技術があるのか?ないのか?で一枚の写真は大きく変わります。
どこまで行っても正解がないのが写真の世界です。
嘘がつけない時代だからこそ、私たちは現状に満足することなく、技術追及を行います。
個性あるフォトグラファー
どんなにフォトスタジオがおしゃれでも、どんなに衣装がかわいくても、一枚の写真はフォトグラファーにかかっています。
フォトスタジオの商品は間違いなく写真です。
私たちのホームページには良い写真がたくさん掲載されています。
ただ重要なのは誰が撮影をしてるのか?フォトグラファーは機械ではなく人間です。
様々な世界観があって美に対する感覚も違います。
違うからこそ写真のイメージも変わってきます。
おしゃれなインテリアや衣装を揃えたとしてもどう料理するのかはフォトグラファーの能力によります。
ミカサ写真館グループでは全面的にフォトグラファーをお客様の前に出します。
そこに載っているお写真、そこに書かれている文章、是非じっくりと見てください。良いフォトグラファーの数こそが写真館の競争力です。
撮影に楽しさを
私たちは写真を残すこと、写真を撮影することがもっと日常的であって、もっと身近になってもらえたらと、そう思っています。
写真館と聞くとどこか敷居が高かったり、厳格なイメージを持たれるお客様もいらっしゃいますが、今のフォトスタジオは以前のそのような固く暗いイメージではありません。
フォトスタジオをもっと日常的に感じて頂くためには楽しいさがないといけないと思っています。
撮影している時間、お客様とスタッフがお話をしている時間、お子様と一緒に遊んでいる時間、その全てがセットになっての写真撮影です。
一枚の写真をおしゃれに美しく表現することもそうですが、それと同時にフォトスタジオで過ごす数時間がとても楽しい思い出になって頂けるように、そう思っています。